2006年10月17日

長い余話

黒崎@長い余話


ネットとカルトを語る際、「境界例」という概念を理解しておいた方がいいと思っている。ざっと調べてみてください。厄介でゴンス。
「転移」と「逆転移」そして「対人関係の操作」

加えて、盛んに脱洗脳の困難さを語る人がいた場合、その中に社会的論点の拡散と、何処かで見た「我々も皆同じ」という誘導が含まれていないかを注意深く点検すべきだろう。文中に「生き方」とか「知性」などという単語が唐突に入ってきたら、それもまた要注意である。
誰かを権威にして、それによってお墨付きがついたと話を流すことも、当然のことながらおかしな話である。

次に、アルファ・ブロガーとかいう呼び方は誰かが人為的に作ったものであることを想起されたい。何のためにであったのか。
例えば切り込まれた級長という方がいるが、彼が新聞紙面に載った時のプロフ、資産○○億の個人投資家ということを、ネットで今誰が真顔で信じているかというと今は昔である。あれはネタ、あるいはヤラセであった。
一日二万PVと日経BPのプロフに書いたガ島通信氏は、カウンターを二回くっつけていたことを読者に指摘されてもいた。

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同様に、ブログ界などということを煩雑に語る方も、やや眉に唾をつけて眺めていた方がよさそうだと私個人は考えている。
以下、書きかけであるが掲載してみる。

黒崎@Masuqurade 4


http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20061014
氏の日記を眺める。
冷えたカツ丼をかっこむところが文学的である。時折氏は、とぼとぼとスーパーへ夕食を買いにゆく描写を入れているが、ま、話半分と眺めていた。
私とそう変わらない世代である。
氏は時々こちらに言及されていて、例えばこんな按配だった。
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20060314/1142293967
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/searchdiary?of=3&word=%b5%c8%cb%dc%ce%b4%cc%c0
この他にもあるらしいが、割愛。
先日YOLにその筆名が取り上げられていて、その後に書かれたものがこれである。
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20061011/1160563061
ブログを論壇と眺めるという仮説。
その中で「庵」を構築しているという構図だろうか。

思うことはいくつもあるが、
「一つはオウム真理教の信者のブログなどネットでの活動です。彼らがオウム真理教を今でも新メディアを使って強く宣伝しているという意味ではありません。オウム真理教の信者はある意味で知的な階層に所属しており、その活動と過去の出来事をどう取り組むのかどう市民と対話していくのか、そのあたりを日本のネット社会はどう受け止めていくのかという問題です
という部分は、氏の基本的なスタンスを示している。

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「知的階層」という単語に私は着目している。
そして、知の方向を問わない、ということにもある種の特徴があるように思える。つまりここから導かれるのは、「知的」カルトとの対話・共存への模索であろう。
残念ながら、私はこの辺りに氏の限界を感じざるを得なかった。

例えば無料ブログ、もしくは「はてな」というツールやプラットフォームの上に構築した庵の安泰、もしくはそこから連なる知の形成を論壇に擬しているだけではないのかという疑いが生じても不思議ではない。
これらは氏のMix論やオーマイニュースへの反応を眺めていると、皆何処か繋がっていることに気がついてゆく。

ネットが今後益々社会のインフラとして認知されていった場合、それは知的ツールでのみあろうとすることはもはや不可能である。
カルトツールであったり、詐欺のツールであったり、ネズミ講の格好の道具になっているのが現状で、その意味ではガ島氏が「Mixはやはり表」と今更言っているのは牧歌的であった。

個人的な立場を言えば、知的カルトとのネット上での対話や共存はごめんである。というのは、以下作成途中也。

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posted by 黒崎 at 19:30 | TrackBack(0) | 夜話 | 更新情報をチェックする
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