2006年05月27日

すでにそこにある黒

黒崎@すでにそこにある黒

という題名の絵があった。
ナチスに追われた絵描き、パウル・クレーの作品だったと記憶している。

泉氏は、松永氏の本企画への関与を既に認めている。
http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_1538.html#more
>GripBlogの泉さんの文章を引用します。

■2006年3月18日 元気になりました。反省など素直な気持ち
松永さんはとても知識が豊富な方で、民主党の懇談会の後、私は報道サイトのシステムのことで知恵をお借りし、umeさんを紹介しました。(報道サイト立ち上げについては、もちろんこのお2人以外の方からも多数ご意見をいただいていますし、umeさんもいろいろな方へご紹介しています)

■2006年3月25日 今後の「Grip Blog」
報道サイト設立のことでは懇意にしていただき、お知恵をお借りしていましたが

■2006年5月21日(現エントリ) 報道機関設立企画について
松永さんは、報道機関の企画書でアドバイスやヒントをいただいた方々の中のお一人です。草案書や仕様書や企画書を作る作業を手伝っていただいたことはありません。私から一度、正式なスタッフになってほしいとお話をしたことがありますが、立ち上げまでの協力しかできないとお断りされました。

(引用ここまで)
ちらほらと情報は出ていましたが、ここに来てようやく、泉さんが松永氏にスタッフ加入要請をしたことがはっきりしてきたと思います。泉さんにご質問いたしますが、なぜあなたの最初の弁明ではこの「スタッフ参加要請」に関することは語らなかったのでしょうか。
投稿 kuma | 2006/05/22 14:09:34
―――――――――――――――――――――――――――――――――
このところ問題になっているのは、では企画書を誰が書いたのかということであった。
泉氏とume氏とが5:5であると泉氏は発言している。
一方、BB氏の指摘で、作成者と名乗る泉氏の手元に元ファイルが一定期間なかったことも明らかになっている。
http://ultrabigban.cocolog-nifty.com/ultra/2006/05/gripblogbb_1230.html#more

誰が書いたのかというのは定義が色々あるもので、実際にキーボードを打ったり、サイトに掲載した人間が最終責任者だと主張することもある。
ゴースト・ライティングの世界では、企画・構成・執筆者の名前は前面には出ない。
「成り上がり」とか「蒼い時」などは有名ですな。

実際にキーボードを打ったのは誰なのか、などというのは実はあまり大事なことではないのかも知れない。割合もである。
本企画書の作成に松永氏が絡んでいたということは明白になっている。
アドバイスやヒントを貰い、一度は泉氏の方から参加要請までしている、と泉氏本人が証言している。
ここが包括的に重要なところだろう。

松永氏以外にも参加要請した人間はいないのか。
他にも沢山いたことにしたいのかも知れないが、その名前が出てこない。
とするならば、松永氏の名前だけが残る。

印象操作というのは、それがもっともらしく見えている分、奥行きがないものである。
コクとでもいうのか。他にアドバイスを貰ったひとがひとりでも具体的に読者にイメージされれば、なるほどそういうこともあるだろうなと納得できるのだが、不思議にそうした方の像を出してくることはなかった。

―――――――――――――――――――――――――――――――――

グレーとは何かというと、白ではないということで、何時までも肝心なことが明らかにならない。灰色の縞は移動したりもする。
明らかにならなければそれでどうにかなると思うのは、世の中を知らない方のお話しで、仕事によってはそういう疑いを一回でも持たれてしまったら色がつく。
色がつくとどうなるかというと、色のついたところの仕事しかできなくなってゆく。
これを業界では一般的に「色物」と呼ぶのだが、そうした意味ではこのところのプロセスというのは、自らの可能性を閉ざしているものだとも言えた。

posted by 黒崎 at 07:33 | TrackBack(0) | 夜話 | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。