2006年05月19日

お墨付

黒崎@お墨付

ここで私はひとりの人物のことを考える。
姿勢には共鳴できるところもあるが、こと本件に関してはどこか違和感が残っていた。
それは「では脱会したとは誰が決めるのか」という問題である。

少し精神医学の専門書を眺めたことのある方なら分かるように、例えば境界例の治療には専門の医師や臨床心理士でも難儀している。
例えば「転移」というのは、患者・クライアントが治療者に持つ感情である。
陽性感情と陰性感情とがある。
それと平行し「逆転移」という概念があって、これは治療者が患者・クライアントに抱く職務遂行以上の様々な感情のことを指している。
とりわけ境界例の治療では、治療者がこの問題を明白に解決しておかなければ、逆に悪化させることもあると言われている。
全てを抱え込むカウンセリングの流れもあるが、ある人格のあり方にとって、それは有効ではないとされていた。
専門家でも難しいことを、そうではない多忙な方が、どうやって判断したり認識したりするのだろう。

もうすこし分かりやすく言うと、一方ではひとつの駆け込み寺になっているのではないか。そこと関わったことで、ある種免罪され、あまつさえひとつの権威を身に付けたと第三者に示唆しているのではないか、という薄い疑惑を私は暫くの間持ち続けている。
簡単に言えば、お墨付きである。

例えばそういうことは、掲示板で工作員が漏らす言葉に滲んでいる。
噂によって自己退職したということが事実だとすれば、大問題だ。
そのひとに頼んでどうにかしてもらったらどうか。
など、分かりやすい発言が散見する。

思い出すのは、富士通提供の例のインタビューである。
そこで時事通信の編集委員は「ジャーナリスト」と紹介をしている。
党首インタビューに成功したりされています、と実績を並べる。断られた政党もあったのだが。
そこでは自称、もしくは「目指している」が取れてしまっていた。
例のインタビューは、富士通の判断で削除され、そのブログからはスポンサーのロゴが外れた。途中、長文の弁明や総括が続いたにも関わらずである。
仮に、あれがあのまま削除されずにいたらどうなっていたか。
以下を読んでいただければ分かるように
http://kurosaki-yowa.seesaa.net/article/17255460.html
半ば法的手続きを取ることを前提としての掲載であり煽りであったから、黒崎の個人情報は風前の灯火であった(笑)

#こういうのをネットの世界では「存在を賭けたバトル」という。
が、大人の世界、一方だけが無条件に情報を握られていると考えるのは間違いであって、それに対する社会的な対抗措置というものが準備されたとしても不思議ではない。

話を戻す。
「対人関係の操作」
というのが、境界性人格障害のひとつの特徴であると言われる。
情報操作によく似た概念であるが、奇妙なことにこれは伝染する。
そのことも、読者の方々には記憶しておいていただきたい。
つまり、誰かの権威らしきものを借りての、巧妙に仕組まれた免責の物語が続いているかのように思えるのだ。
#参考エントリー
http://kurosaki-yowa.seesaa.net/article/17699870.html

posted by 黒崎 at 22:00 | TrackBack(0) | 夜話 | 更新情報をチェックする

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