2006年05月14日

感傷の効用

黒崎@感傷の効用

という文章を誰だかが書いていた。
チャンドラーに関するものだったかも知れない。

昔、横浜のニュー・グランドホテルで食事をした。
プリンスに吸収される前、山下公園の脇に車を停めておくことができた頃合の話である。
午後の港がぼんやりしていて、私はロースト・ビーフを頼んだ。
ソースがかかるのだが、昨夜寝た女のことを思い出して食欲がなかった。
単に二日酔いだったからかも知れない。
外側の色が、すこしうんざりとする。
フォークの先でつついては、それだけでやめにした。


男というのは馬鹿な生き物だと思う。
紳士的であろうと思い、いつも裏切られる。
山下公園の傍には、池田先生を祀った教会のようなものが建っていて、クリスマスの頃にはカップルがその前でフラッシュを焚いていた。
その横に動くものがあって、まぶしいなあと見上げる浮浪者のグルだった。
おじさんも幽体離脱をしたのかい、と尋ねようとしたが、私の連れは早く先にゆこうと促す。
posted by 黒崎 at 06:47 | TrackBack(0) | 夜話 | 更新情報をチェックする

R30氏にツグ

黒崎@R30氏にツグ

滝本先生がR30氏に鋭い突込みをいれている。
http://sky.ap.teacup.com/takitaro/246.html
そうきちゃった訳ですね、センセ。
言いたいことは分かる。ある意味で正論である。
が、法曹がプロの世界だとすれば、他のジャンルにもプロとアマはいるということも一般論としてはご理解いただけるものだろうと推察している。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
さておき。
ところで、R30氏。
30氏に提案というかなんというかなのだけれども、そろそろ全てのことを語ってみたらいかがだろう?
具体的には、松永氏や泉氏、またはume氏などとの関わりについて。
そして報道機関設立のプロジェクトなどについて。
R30氏の知っていることをこの辺りで総括していただくと一般大衆は助かる。
プロジェクト、30氏の案も勿論入っていたんだろう?
どちらかと言えば、実務面は松永氏よりも君の方が手際よくまとめたんではないのかしらん。
誰が考えたって、あれは泉氏だけでできるようなものでもないのだから。
あのインタビューだってそうだった。単独で話が続くような相手や題材ではない。

なに、なるべく誠実に、とかいう必要はない。
30氏らしく、毒を含み、俗世を下にみてみましたの姿勢で構わない。
そうでないとさあ、私が言うのも変だけどさあ、湯川氏とか佐々木氏とか君とかの立場ないやん。面子丸つぶれやん。死屍累々やん。
それでいいのか。
よくないに決まっているんでね。俺も湯川氏とは何度も酒飲んだ仲なんだよ。
バトルしてても割り切れないのが男というものでだな。以下略。

私は君の文章はあまり好きではないけれども、最後まで読めないのだけれども。
繊細な才能と孤独な魂だけはなんとなく分かるつもりでいる。
一歩間違えれば私もそのような30代を送っていたし、昼間の厄介とはまた別に、夜なべでブログを書いていたかも知れない(今気づいたが、その意味では全く同じであった)。
あの黒崎がなにいってんだ、信用できねー。
と思われるのは当然だし、私も君を信用はしない。
が、比較の問題で言うとまだ意識と無意識の区別くらいはできるつもりでいる。
つまりはアニミズムの世界ではないということである。

泉氏はゲラを参加者各位にみせなかったのだと思われる。
全ての責任をわたしがとる、とか言ったのかも知れないが、それによって蒙る他人への影響については考慮しなかった。誰かみたいだが。
プロであれアマであれ、それは全くの間違いなんであって、2.0とかそういう流れではなく、人としての仁義の問題なんではないだろうか。
焦り、苛立ち、わたしだけが。
聡明な30氏には既にして理解されていると思うが、話したことであっても公の場に出るとなれば著作人格権というものがあってね、あれは参加された方々の人格権をかなり侵害しているような印象を持っている。佐々木氏や君があれでOKを出したのかと、いぶかしかった。松永氏もだが。
まして、その後の滝本氏のインタビューでは、話し言葉を誤解を招く恐れがあるために編集したと書いている。
なんだそれ、手法がころころ変わるやんけ。

●ということで。
30氏のところはTBが通らないこともあって、遠くから呼びかけている。
この際、皆話してくれないか。
危機管理とマーケティング。もしくは、アニミズムと私。
そういうことではなく、もっと素朴に、つまりはこういう話だったんだということを。
posted by 黒崎 at 06:34 | TrackBack(0) | 夜話 | 更新情報をチェックする

クラブ、リー・マービン

黒崎@クラブ、リー・マービン

雨である。
暑いのか寒いのか判然としない。
さて、約束の5月9日を過ぎても、ume氏およびその法定代理人からは何の連絡もなかった。
仮にそうなった場合、私は珍しくネクタイピンをして富士通と時事通信社に出向き、事情を説明してもらうつもりだったが、果たせなかった。
その後、知人の新聞社の方とともに霞門あたりで待ち合わせ、公安に顔を出そうかという目論見も外れた。
その後は日銀裏のバーにゆく。
そこでは大型の液晶テレビの音を消し、モノクロの裕次郎が流れている。
葉巻も売っているのだが、ダビドフばかりなので買うことはない。

夢のように時は過ぎる。
巨大掲示板では一時「黒崎劇場」という安いドラマが演じられ、あれやこれやの方策で、黒崎の身許を明らかにすべきだとの世論誘導工作が試みられた。
君、ume氏の幽体離脱だろう、とか指摘する声もあったりして、民主主義とは面白い。
例えばこんな感じだ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
>>しかしネットは異なります。双方向であるゆえ批判は発言者の元に届きます。
>なかなかいい言葉だなw 自らにも跳ね返ってくる言葉だが、
法的に問題がなければスルーできると思っているのだろうか。
まさかそれはないよなあ。

>俺は黒崎の実態の方が興味あるよ。
この期に及んでも自分を隠そうと複線はりまくるのは何か裏があるとしか考えられない。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
面白いのは「法的に問題がない」ということを既にして前提にしていることである。
戦線は後退した。
後は掲示板での世論工作だけである。
一見一般的な話を展開していたと思ったら、文中唐突に自説が入る。
そこに論理的な関係が全くないので、読み手はひっかかり、ナルホドそれが一番いいたいことだったのかと気がつく。飛躍というよりも超理論である。彼らは基本的に堪え性がない。
すると外野から、
「オウムに所在教えたらVXガス撒いてくれって言っているようなもんじゃん」
とかの突っ込みが入ったりもした。
この場合のオウムとは誰を指している訳でもない。
友人に有力現役信者がいた男や女の場合もある。

ところで。
リー・マービンが化粧したようなママがいるバーが赤坂の外れにあった。
義理でたまに顔を出す。
ママは無口なのだが、女のことで煮え切らない風情をしてぐずぐず言っていると、おもむろに立ち上がり、酒棚の後ろからウィンチェスターM70を持ち出すのが常だった。
いつだったかも、ドアからひとりの、客観的にはデブと評して良い男が転がり出てきたことを覚えている。
私は黙って一杯を飲み、それから乃木坂方面へと歩いた。
posted by 黒崎 at 05:22 | TrackBack(0) | 夜話 | 更新情報をチェックする

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